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インターン紹介②  NRW.Global Business Japan

NRW.Global Business Japanでは、国際関係の強化を目指して、ほぼ年間を通してドイツからインターンを迎えている。今般、2024年8月からインターン(研修生) として活躍しているサンドラ・フールトマイヤーを紹介したい。

インタビューは、同じくインターンのミカ・シュロイマン(2025年1月〜研修中)が行った。サンドラはインターンシップ中に日本のビジネス界についてさらに学び、NRW.Global Business Japanチームをできるだけサポートしたいと考えている。

サンドラ・フールトマイヤー(Ms.Sandra Furtmeier)
年齢: 29歳 
学歴: ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)
インターンシップ: 2024年8月〜2025年7月

・日本に興味を持ったきっかけは?何か特別な出来事や出会いがあった? 
偶然、子供の頃に日本の映画を観て、その文化や美しさに魅了されました。そこから 日本のメディアや芸術に興味を持つようになり、学問的なキャリアにも深く影響を与えるものになりました。

・日本への興味が仕事にどう影響したか?
私は日本美術に興味を持ったことがきっかけで、大学で美術史を学び始めました。そこから、日本学のプログラムを通じて日本とのつながりをさらに深めました。私の夢は、日本美術に関わる仕事をすることです。そのために、これまでの学術的な経験と、NRW.Global Business Japanで学んだ貴重なビジネス知識は、大いに役立つと信じています。

・今回のインターンシップで、日本に関する知識をどのようにして活かすつもりか?
日本についての知識はありましたが、実際の業務では初めてのことが多かったです。ドイツでの学生時代に日本のカフェで働いた経験があり、日本のお客様と接したことはありましたが、日常生活で日本語を話すことには最初は慣れる必要がありました。

特に、最初にコンビニでコピーをしようとしたとき、どこで支払えばよいのか分からず、店員さんに聞いたことを覚えています。いくつか面白い誤解が生じたこともありましたが、次第に慣れ、今では仕事もプライベートも充実した生活を送っています。

・NRW州について、読者の皆さまに伝えたいことは?
私はNRW州出身ではないため、日本との関係の中でNRW州を知ることがとても興味深かったです。ドイツにおける日本の中心地としてデュッセルドルフの存在は以前から知っていましたが、実際に体験することができてとても嬉しいです。

また、NRW州は芸術的な面でも非常に魅力的な地域です。例えば、ケルン大聖堂のような建築物についても美術史研究の中で学びました。さらに、デュッセルドルフのような都市に大規模な日本人コミュニティがあることや、日本企業が進出しやすい環境が整っていることから、NRW州は日本企業にとって理想的な地域だと思います。

・今後、どのようなテーマやプロジェクトを探求したいか?
インターンシップの目標は、チームを全力でサポートしながら、日本のビジネス文化について出来るだけ多く学ぶことです。特に、日本とドイツのビジネスの共通点や違いに興味があります。

また、スタートアップ合宿のようなイベントの企画・運営に携わることができたのは、とても貴重な経験でした。これから迎える夏の大きなイベントにも、とても期待しています。

・インターンシップも、残り4ヶ月程。どんな期待や希望を持っているか?
今後もチームをサポートし続け、今年予定されているイベントを楽しみにしています。