サイバー攻撃は、この相互接続された世界で非常に深刻な脅威となっています。すでに今日、世界中で1日に600万件以上のサイバー攻撃があり、さらに増加傾向にあります。生産活動の停止、企業秘密の損失、データ復旧にかかるコストなど、その経済的損失は計り知れません。
このような攻撃から身を守ることは必須です。サイバーセキュリティは、デジタル社会を支える基盤であるため、デジタルデータ保護の重要性は日に日に高まり続けています。ドイツでのサイバーセキュリティ分野の売上高は年間62億ユーロ、成長率10%で、最も重要な成長市場のひとつとなっており、デジタルインフラを構成する中核的要素なのです。
サイバーセキュリティ分野で企業・投資家にベストな条件を備えているのがNRW州です。サイバー犯罪撲滅と産業保護に率先して取り組んできたNRW州は、欧州のサイバーセキュリティ中核拠点のひとつ。州内には、グローバル企業や多数の中小企業を含め、400社以上のITセキュリティ企業があり、また30もの研究機関・大学で1000人以上の研究者が同分野で活躍しています。中でも、ルール大学ボーフム校のホルスト・ゲルツITセキュリティ研究所(HGI)は、欧州トップ3に入るサイバーセキュリティを専門とする研究所です。
NRW州の大学や研究機関がサイバーセキュリティの様々な側面を研究
ビジネスや行政を守るセキュリティ対策を多くのNRW州企業が提供。
産官学の知見が集積するNRW州
ブロックチェーン技術は、ITセキュリティにおいて重要な役割を担っています。この技術で多くのユーザーが参加する分散型プラットフォームを介し、改ざんを防止しながらデータを保存・送信することが可能となります。なかでも取引の信頼性と透明性の確保に貢献しています。2027年には、世界の国内総生産の10%がこの革新的なブロックチェーン技術によって処理される可能性があると試算されています。
ハイレベルの学術研究能力、高度専門労働力、高い産業集積度を特徴とするNRW州は、ブロックチェーン技術の分野で傑出しています。この技術を活用し、スタートアップ企業も既存企業も実用的アプリケーションの開発を進めています。
NRW州政府は、ライン川地方にブロックチェーン・アプリケーション・リアルラボを構築するプロジェクトを支援しています。このプロジェクトは、フラウンホーファー研究機構、アーヘン大学、ボーフム大学、ゲルゼンキルヒェンのヴェストファーレン大学の参加のもと、推進されており、研究機関、企業、スタートアップ企業等が協働するプラットホームです。このようなドイツで類を見ないプロジェクトにより、NRW州はいわゆる「価値のインターネット(インターネットを通じて情報やデータが場所を問わず瞬時に伝達・交換できるのと同様に、金融資産をはじめとするあらゆる”価値”資産の交換が瞬時に実行できるシステム)」開発のパイオニア、つまりIT投資の理想的な拠点として存在感を高めています。
ドルトムントには欧州ブロックチェーン研究所があります。フラウンホーファーIML(マテリアルフロー・ロジスティクス研究所)、フラウンホーファーISST(ソフトウェア・システム工学研究所)、さらに企業ロジスティクス・物流・倉庫学を専門とするドルトムント工科大学の教授陣が共同で、このプロジェクトに取り組んでいます。同研究所は物流におけるブロックチェーン技術の実用化を研究しており、NRW州の産業界全体が、このオープンソースのプラットフォームを通じ、多様なアプリケーション事例を学ぶことが出来るのです。
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