主催はNRW州ヴッパータールに拠点を置くCircular Valley財団、メッセ・デュッセルドルフ、そしてフラウンホーファー・環境安全エネルギー技術(UMSICHT)研究所。
Circular Valley Conventionは、業界を超えた視点で初めて循環型経済を取り上げた展示会としてユニークな試みとなった。Main Stage、Innovation Stage、Masterclassesという3つのステージを用意し、200人以上のスピーカーと100社以上の出展社が参加。この展示会では、経済、学術、政治、社会が一堂に会し、広範なプログラムが提供され、学際的な交流が促進され、循環型経済の未来にとって重要な出会いの場となった。
同イベントでは革新的なアイデアを発信するだけでなく、同じ志を持つグローバルなコミュニティが形成されたのは大きな成果といえよう。Circular Economy = 循環型経済の分野で重要な決定権を持つ人々が集まり、持続可能で、且つ経済面でも成長し続ける未来を作るために重要な推進力が集まった形だ。
展示会では、持続可能なプラスチック循環、循環型建築、革新的なパッケージソリューション、資源効率の良い電子機器製造、デジタル技術、持続可能な物流、循環型ビジネスモデルなどのテーマが取り上げられた。
出展社の中には、キヤノン(Canon)、エプソン(Epson)、島津製作所(Shimadzu)などの日本企業も含まれており、循環型経済の分野で革新的なソリューションと技術を紹介した。
次回のCircular Valley Conventionのカウントダウンがすでに始まっている!次回イベントは2026年3月11・12日の両日、再びデュッセルドルフで開催される。循環型経済の国際的なコミュニティが再び集まるこの機会をお見逃しなく!
Circular Valley Convention 公式ホームページ
写真コピーライト: Circular Valley Convention 2025