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高砂香料工業株式会社 NRW州生産拠点に追加投資

香料メーカーのグローバルリーダー 高砂香料工業株式会社は、NRW州南部の町ツルピッヒにある生産拠点の大規模拡張を計画中だ。同社ドイツ現地法人 Takasago Europe社(TEG)は1500万ユーロを投じ、2,335平方メートルの新社屋を建設する。新社屋完成は2024年初頭の予定。

高砂香料工業株式会社は東京都大田区に本社を構え、全世界に約4000人の従業員を擁し、25の工場で化粧品や食品産業向けフレーバーを生産している。ドイツNRW州への進出は1992年。

今般のツルピッヒ工場拡張は、約30年の長きにわたるNRW州での積極的な企業活動の更なる強化につながる。当初15名のスタッフでスタートしたTakasago Europe社(TEG)は、以来確実に拡張を続け、現在約450名の従業員を抱えるまでに成長した。それに伴い、工場内のロジスティクスへのニーズも大幅に高まったため、新社屋の建設で生産能力を増強し、更に事務所、倉庫および実験・研究ペースを拡充する。

出典   写真: Shutterstock, Canetti