650社以上の日本企業が拠点を置くNRW州は、ドイツおよびヨーロッパ大陸最大の日本経済の拠点となっている。この長年にわたる経済面での大きな寄与を背景に、州都デュッセルドルフ市での「日本デー」での経済イベントとして、今年も同市で日独経済シンポジウムが開催される。同シンポジウムは2002年から開催されている恒例イベントで、関心の高いタイムリーなテーマを取り上げ、意見を交わしてきた。
日独経済シンポジウム 2023 <リアル開催>
日時:2023年5月22日(月) 13:30-19:00
会場:Hotel Kö59
概要 プログラム (公式ホームページ)
申し込みはこちら (在デュッセルドルフ商工会議所ページ)
両国の企業担当者と専門家が、持続可能性とその経済的観点からの重要性について議論する。特に、再生不可能な資源利用を抑制し、積極的な省資源化を可能にする循環型経済に焦点を当てていく予定だ。冒頭でモナ・ノイバウアNRW州経済・産業・気候保護・エネルギー大臣が挨拶し、ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所、MUJIヨーロッパ、FUJI FILMヨーロッパ等が講演する。
伝統産業とイノベーション能力の融合が可能であると、日本とNRW州はこれまでにも実証してきたが、今般の日独経済シンポジウムでは様々な相乗効果を示すと同時に、日独協力の更なるチャンスが創出されるだろう。
主催者およびパートーナーは下記の通り:
主催:NRW州 / 州都デュッセルドルフ市 / NRW.Global Business社 / デュッセルドルフ日本人コミュニティー / デュッセルドルフ日本商工会議所 / デュッセルドルフ・NRW日本デー協会
協力:デュッセルドルフ商工会議所 / 日本貿易振興機構(JETRO)/日独産業協会(DJW)
写真コピーライト @torsakarin, AdobeStock