インタビューは、同じくインターンのサンドラ・フールトマイヤー(2024年8月〜研修中)が行った。ミカはこれまでの経験や視点を業務で活かし、培ってきた知識と新しいアイデアがプロジェクトに何らかの貢献をもたらすことでNRW州と日本との連携がさらに強化されることを期待している。
ミカの背景、モチベーション、インターンシップでの目標について、インタビューした。
ミカ・シュロイマン(Mr. Mika Schloimann)
年齢: 27歳
学歴: NRW州ボーフム大学 東アジア経済・政治学にて修士号
インターンシップ: 2025年1月〜6月末までの6ヶ月間
• 日本に興味を持ったきっかけは?何か特別な出来事や出会いがあった?
大学に進学する前にワーキングホリデーで日本に行ったことがきっかけです。特に期待していたわけではなく、ただオープンな気持ちで行ったけれど、文化や食べ物、人々にすっかり魅了されました。それが日本に対する興味の始まりでした。
• 日本への興味が仕事にどう影響したか?
DBシェンカー(物流企業)でのワーキングホリデーを利用した仕事経験を通じて、ドイツと日本の文化や経済のつながりに興味を持つようになりました。この経験がきっかけで、経営学と日本学を学ぶことになり、国際的な環境で働く道を選びました。
• なぜ、こうした国際的な環境で働くことに興味があるのか?
デュッセルドルフの日本企業とのつながりが、NRW.Global Businessに応募する理由でした。日本とNRW州の経済関係に関わる仕事にとても魅力を感じています。
• 今回のインターンシップで、日本に関する知識をどうのようにして活かすつもりか?
日本でのビジネス文化体験を積極的に活かしたいと考えています。特に、日本のビジネス環境の違いを理解しつつ、マーケティングの知識を活かして新しい視点を提供したいです。そしてチームに貢献できるようにしたいです。日本の職場環境での経験から学び、さらに成長することが目標です。
• 日本に関連するどんなテーマやプロジェクトを探求したいか?
特に、ソーシャルメディアを活用したブランドプレゼンテーションや企業のコミュニケーションに興味があります。NRW.Global Business JapanのYouTube、LinkedInなどのデジタルチャンネルをさらに強化するために貢献したいです。
• NRW州について、読者の皆さまに伝えたいことは?
デュッセルドルフを中心に、日本とドイツの企業が強い関係を築いていることは、私自身に大きな影響を与えました。異文化の交流は、ビジネスチャンスを広げ、職業的にも新しい可能性を開いてくれます。
• まだ1ヶ月弱の経験ですがインターンシップ中、印象に残ったことは?
最初の週から積極的に関われたのが印象に残っています。特に、チーム内で日本語、ドイツ語、英語を使い分けてコミュニケーションができる点がすごく面白いです。