新代表 Dr. 川久保は日本で12年以上の豊富な経験を持つ。ヘンケルジャパン株式会社およびメッドスキン・ソリューションズ・ドクター・スベラック株式会社で要職を務め、日独経済関連で幅広い専門知識を有している。また、在日ドイツ商工会議所(AHK Japan)の副会頭および理事として、東京の日独コミュニティーで幅広いネットワークを築いてきた。
「NRW州は、日本企業にとってドイツ、そしてヨーロッパ大陸の最重要拠点。州都デュッセルドルフで学び、日本で長年働き生活してきたおかげで、日独両国と深いつながりを構築できた。日本とNRW州の数多くのパートナーが長年にわたって協力し合い、築いてきた両国の関係促進のために更に貢献したい。このタスクを続けられることは、私にとって名誉なこと」と、着任にあたり、新代表は抱負を述べた。
弊社デュッセルドルフ本部NRW.Global BusinessのCEOフェリックス・ノイガートは、「NRW州はすでに、日本企業の日本国外における最重要R&D拠点のひとつとして確固とした立ち位置を確立している。従って、この流れを引き続き促進していきたい。更に、両国の経済をカーボンニュートラルへ移行させる重要性に鑑み、産業と社会構造を持続可能で高効率に転換できる革新技術も、日本との交流の中核テーマだ。特に再生可能エネルギー、モビリティ、循環型経済、生産の分野での活動には今後更なる強化が必要で、Dr. 川久保とともに、実現できることを楽しみにしている」と、コメントした。
写真左: ゲオルグ・K・ロエル 写真右: Dr. 川久保カロリーナ