グローバル・アントレプレナーシップ・センター(GEC)は、持続可能なテクノロジーやイノベーションと起業家精神を育成するハブで、この度、けいはんな学研都市を本拠地とするアクセラレーションプログラム Keihanna Global Acceleration Program Plus KGAP+ と相互協力の覚書(MoU)を締結した。
写真は ATR 代表取締役専務・事業開発室長の鈴木 博之氏と、GEC 創設者 兼 CEO フリードリッヒ・バルト氏。今後協働し、スタートアップのグローバル支援に取り組む。なお、先般9月にもオンライン・イベントが開催され、各々スタートアップ3社が登壇し、ビジネスの可能性を探った。詳細はこちら>
以下、グローバル・アントレプレナーシップ・センター(GEC)の直近のプロジェクトを紹介する。
2023年9月19日開催「テックツアーNRWグリーン2023」
持続可能性とイノベーションに焦点を当てた「テックツアーNRWグリーン2023」には合計32の有望なスタートアップ企業が集まり、6つのピッチセッションで各々革新的なグリーンテクノロジーを発表。今回の目玉は投資家とスタートップ企業との間で行われたOne2One(1対1)ミーティングだった。実に60回を超えるOne2One(1対1)が組まれ、持続可能なテクノロジーへの関心の高さと、同分野への投資家の意欲が浮き彫りになった形だ。直接対話とネットワーキングは無論のこと、参加したスタートアップ企業にはパートナーシップ構築と投資の機会に繋がる場となった。
なお、同イベントではNRW州経済・産業・気候保護・エネルギー省よりデジタル化・スタートアップ担当局長Dr.ヨハネス・フェリングが冒頭で挨拶し、デジタル化と革新的スタートアップが気候保全に果たす役割の重要性を強調した。
出典及び写真: Global Entrepreneurship Centre (GEC) Newsletter - 16.10.2023